時々ひとりごと 〈篠山ブランド山の芋〉
2011/12/06 ブログ
粘りの強い芋。
盆地の厳しい夜昼の寒暖差 さらに粘土質の土壌で育った山の芋は ほんま粘りが強い。
叔母達が作っているので毎年頂く。”くずやでぇ~” と言って・・・姿・形は悪いけど食べるのには 何の問題もない。
我家の一番好きな食べ方・・・山掛けごはん。
おろし金ですって すり鉢に入れすりこ木で延ばしていきます。温かい出汁を少しずつ入れて延ばします。粘りが強い芋なので いちどに出汁を入れると延ばす事が大変 温かいごはんにかけて食べるんが 我家のご馳走 ホンマ美味しい。食べ過ぎには気をつけなあかんけど・・・
あと すまし汁にすった山の芋を入れたりとかーーー美味しい。
しゃれた横文字の料理は よう作らんけど 頂くものは 我家の口に合った調理でやってます。
今日も親戚から 白菜・かぶら・大根・椎茸・菊菜など・・・運ばれて来ています。
さあ どうやって食べようか・・・?
たっぷり あつあつのごはんにかけて。
このすり鉢 30年以上もっと前から使ってます。お婆ちゃんから私に至ってます。夫の小さかった頃 丹泉窯には 叔父達・お弟子さん達がいたので 丹泉窯で焼かれた鉢やけど 誰の手で作られたか今もって謎・・・ ”多分〇〇君やと思う” とお婆ちゃんが言ってましたが・・・定かでない。けど 重宝してます。